その道のプロにお願いしてみました。

その道のプロにお願いしてみました。

家事と心の負担を軽減してくれるその道の物と人
Featured Image

#01 わたしの日常生活【パニック障害でもなんとか家事・育児する方法】

※事前情報:わたしの現状※
20年前から嘔吐恐怖からくるパニック障害・広場恐怖・予期不安となる。
嘔吐恐怖は、自分のも人のもダメ。(ドラマなどの映像もダメ。アンサングシンデレラ多かったなぁ。。宮崎アニメ、カオナシ見られない。)
自分は40年以上戻してないが、吐き気でパニックのスイッチが入ることが多い。
(あとは、運動による心拍数上昇や猛暑もパニックのトリガーになる。)
服用している薬は、20年ずっとデパスとプリンペラン、ときどき漢方やニンニク玉なども服用。
外出するときは、どんなに近くでも、薬と飲み物は必須。
外出中はほぼ何も食べない。出かける前もほぼ食べない。なので必然的に旅行に行くと痩せる。w
(食べなければ、気分が悪くなってもなんとかなると思い込んでいる。)
出かけない日も、デパスを食前に飲まないとモリモリ食べられない。
薬とは上手に付き合ってきたと思っている。(心療内科やカウンセリングの先生に感謝。自分1人でなんとかしようと思ったけど、無理でした。早めに頼ってください。)

お仕事

仕事は、フリーランスでホームページ作成などをしています。
事務所は自宅リビングの一角なので、ほぼほぼ自宅での仕事です。
ただ、お打ち合わせや、素材用写真・動画撮影のときは自家用車で外出します。
(薬を服用、飲み物常備、お守りのパワーストーン:アマゾナイトを身につけて。)

在宅フリーランスは、オンオフが難しいですが、体調に波があるパニック持ちのわたしにとっては、合っている働き方です。
お客様や元請けさんにご迷惑をかけないよう、納期はしっかり守ります。
(元請けさんには、パニック持ちのことはお話ししてあります。)

体調と相談しながら、調子の良い時はどんどん進め、イマイチのときは1日寝てる時もあります。
繁忙期は仕事モードになるので、意外に寝込むことは少ないです。
(が、反動で納品後に、数日どうしようもなくなることもあります。。無理は禁物です。)

買い物

ほぼほぼネットショッピングです。
日用品や電化製品は、ヨドバシ.com か 楽天市場。
洋服は、ユニクロオンライン か 楽天市場(イーザッカマニア )が多いです。

食料品は、ネットスーパーがメイン。(週に1回程度)
ネットスーパーについて詳しく知りたいかたは、以下の記事が参考になるかもしれません。よかったらどうぞ。
本当に便利です。救世主、神です。

その他は、調子良いときに旦那さんと行くコストコ です。(2ヶ月に1回程度)

コストコは、「あれこそ逃げ場のない場所では?」と思いますよね。
奥のお肉、お魚、生活用品コーナーまで行ったら、逃げ場である出口やトイレはかなり遠いです。
たしかにそうなんですが、「主婦のテーマパーク」と言われるだけあって、楽しさが怖さより勝ってしまうのです。
(もちろん、薬服用・飲み物常備・食事控えめか食べずにいきます。まだ一度もパニック発作起こしたことがないので、予期不安もありません。旦那さんもいるので安心。)

子供のための外出

学校行事(授業参観、運動会、保護者会など)や習い事の送迎などが、子供のための外出ですかね。

学校行事は、子供が小さいうちは、頑張って必ず行ってました。
(授業参観は、廊下から遠い窓際には行けません。出口の近い場所か、廊下から覗いてました。)

上の子が中学生になると、「来なくていいよ。というか、来ないで。」と思春期特有の「親を友達に見られたくない」モードになったようで、あまり中学校には行ってないです。(ママ友さんにLINEでどんなだったか聞いてます。すみません、いつもありがとう。)

あとは習い事ですね。
これも小さい頃は、保護者は見学しないといけないものが多く、結構しんどかったです。(誰かが嘔吐するんではないかという不安でいっぱいでした。)

今は基本、送迎だけ。マイカー車内で「いってらっしゃい」「お疲れ様」で済むので助かります。

それでも、運転もつらい時もあります。
なので、どうしても教室に行かないといけない習い事以外は、オンラインで自宅レッスンのを選んでいます。(今も続けているのは、オンライン英会話です。)

とにかく助かります。
オンライン英会話について詳しく知りたいかたは、以下の記事を参考にしていただけるとうれしいです。


(追記)調子の良いときは少しでも外出してみる

コロナ禍で、しばらく本当に外出していない時がありました。
すると、ちょっとの外出でも怖くて、外に出ることにものすごく抵抗があり、その変化に自分でも驚きました。
そんな時、私は、まず近所を散歩してみました。
人が多い時は怖さが増すので、朝早くとか、暗くなってから。
人通りが少ない時間帯のお散歩をしてみました。
(人目が怖いというか、調子が悪くなって座り込んでも不審がられないようにしたい気持ちがあります。)

すこーしずつ、リハビリしていくと良いです。
ずっと引きこもっていると、本当に外出恐怖症になりかねないなと思いました。

調子の良いときは、数分でもいいです。家から外に出るようにします。
今朝は雨だった(人通り少ない)のと調子もまあまあ良かったので、86m先のゴミ集積所に歩いて行けましたよ。w


(追記)ヨシタケシンスケさんの箱になれる羽「WING」が欲しい

2020年7月31日のNHK「あさいち」に絵本作家のヨシタケシンスケさんがプレミアムトークのゲストとして出演されていました。
その時に紹介されていた、ヨシタケさん大学時代の立体作品「WING」が、広場恐怖の私はとても欲しいと思いました。w
笑いながら見てましたが、あれは画期的です。
隅っこさえあれば、翼が閉じて箱型になり、自分ひとりの空間が瞬時にできるのです。
あれがあれば、多分落ち着きます。
広場恐怖とは、そういうものです。w

ひとまず、まとめ

さまざまなサービスや物を利用すれば、意外に普通?に生活できるものです。

体調がどうにもならない時は、旦那さんがリーダーとなり、子供たちも積極的に家事をしてくれます。

妻でありママであるわたしが、しっかりしすぎていないほうが、旦那さんも子供も自立し、家事力が上がります。(と、プラス方向に考える。w)

続きはまた後日。
ありがとうございました。