子供が通っていた幼稚園は、茶室があり、お茶を点てる時間がありました。
卒園時にお茶を点ててくれまして、それがとっても美味しかったんです。
それまでまったく縁のなかった「お茶」を自宅でやってみたくなりまして、購入したのがこれでした。

2017年に購入し、今ではキッチンで立ちながらシャカシャカと、気軽にお抹茶を楽しんでいます。フワフワに点てられますよー。

シャカシャカしてる時、茶碗の中の綺麗なグリーンを覗く時、心が落ち着いていくのが好きです。


目次】

  1. 樹脂茶せんとは
  2. 使い心地は?
  3. 樹脂茶せんで上手に点てる方法(薄茶)
  4. まとめ:「手軽に気軽に”おうちでお抹茶”、おすすめです」


1. 樹脂茶せんとは

福井県にある茶道具屋さん(ふげつ工房さん)が作られた、樹脂製(プラスチック)の茶せんです。

茶筅を買うにあたって調べてみたら、竹製は、「折れる」「カビる」「手入れたが大変」など、面倒そうな言葉ばかり目について、「どうしよっかなぁ、やっぱやめようかなぁ」と思ってたところ、「食洗機対応」という素晴らしいキーワードでヒットしたのがこれでした。

追記:
現在は、気軽に抹茶「たてるちゃん」という名称になったようです。
日本製で、クセ直しも付いてます。色は3色(アイボリー、茶、緑)。


2. 使い心地は?

ほんとに一度もお茶を点てたことがなくて、残念ながら竹製と比べることが出来ません。。
(Youtubeやネットで調べて、自己流で楽しんでます。)

当初、この樹脂茶筅と安い抹茶だけを購入し、家にある器で点ててみましたが、まったくフワフワになりませんでした。

そこで、お抹茶を少し高いものにし、ダイソーで底が広い抹茶碗を購入したら、見事に泡立ちました。うれしかったなぁ。味が全然違いました。

今使っているお抹茶は京都 丸久小山園の「五十鈴」(薄茶)です。

抹茶碗は、多分私のような素人は、以下のような「底が広い」タイプが良さそうです。




3. 樹脂茶せんで上手に点てる方法(薄茶)

素人の超・自己流です。
正直、茶せんは少し傷みます。。でも美味しくいただけます。

(1)抹茶碗にお抹茶(粉)を適量入れ、茶せんでダマをなくす。
(2)熱湯(小さじ1程度)を抹茶碗に入れ、お抹茶を茶せんでよく練る。(濃い抹茶ペーストを作る感じ。)
(3)熱湯を抹茶碗に注ぎ(100cc 程度)、茶せんで底を撫でるように縦に素早く動かす。(いわゆるシャカシャカ)
(4)ふんわりなったら、円を1回描くように泡を撫でて完成。

茶筅は、分解してサッと水洗いし、クセ直しに立てて、あとは食洗機にお願いしています。食洗機の乾燥時の熱風で、形が整います。うまいこと出来てますねぇ。

3年半使ってるので、だいぶ傷んで(毛先が不揃いになって)きましたが、まだ写真くらいには点てられます。でも、そろそろ交換時期かな。。



4. まとめ:「手軽に気軽に”おうちでお抹茶”、おすすめです」

たぶん、いやおそらく、竹製のほうがフワフワに点てやすいんだろうと思います。(先の本数が全然違いますしね。。)

でも、分解して洗え、しかも食洗機も使えるので、カビません。お手入れ超楽ちん。
かつ、かなり荒く使おうとも、折れません。w

ズボラなわたしにはとても合っている「樹脂茶せん」です。
そろそろ買い替えを検討します。それくらいお気に入りです。


ありがとうございます、その道のプロ。(完)