ごはんを炊けば、なんとかなる。
朝日新聞全面広告 2017年10月20日
土井善晴
2017年に掲載された、象印マホービンさんの朝日新聞全面広告にあった言葉です。
こう書かれたのは、料理研究家の土井善晴先生。
(先生のはんなり感が大好きで、ツイッターもアプリも見させていただいています。)
この言葉を最初目にしたとき、「そうなんです。そうですよね。」と妙に納得しました。
心がスっと軽くなり、とても励まされた気持ちになりました。(若干泣きも入ってたかも。)
それ以来、切り抜きがずっと我が家の冷蔵庫に貼ってあります。
こんなに心に響いたのは、お料理のプロである土井先生がおっしゃってくれたからこそ。
“気づけばもうこんな時間、ふぅ、さて今日の夕飯どうしよっかねぇ。
とりあえず、ごはんは炊いてある。なんとかなるさ。”
とキッチンに立つ気力を、ほぼ毎日いただいています。
作り始めたら、お料理は楽しい。食べてくれる家族がいるからなおさら。
とりあえず、小鍋にお湯を沸かしながら、お味噌汁の具を考える。
ありがとうございます、その道のプロ。(完)